CASE

症例集

開咬

かんだときに、上下の歯の間にすき間があります。

第1症例 16歳1ヶ月→23歳0ヶ月

  • 治療前 16歳1か月

    治療前 16歳1ヶ月

    上顎骨が小さく後退位で面長で開咬もあるため、骨格問題の大きい症例でした。また、上顎では4mm近いスペース不足もあったため、決して易しくない症例でした。

  • 治療後 23歳0ヶ月

    治療後 23歳0ヶ月

    SLAで上下額の大臼歯を後ろへ送ることにより、スペースを作り、非抜歯で叢生を改善し、ゴムの力を利用して、開咬も改善することができました。

  • 保定後 27歳4ヶ月

    保定後 27歳4ヶ月

    23歳からSLAによる保定を1年間行った後は本人の意思に従い、上下歯列ともSLAを撤去してポストリテンション(何も装置をしない事)に入りました。約3年半経過時には下顎の前歯の叢生が生じていましたが、一般的に後戻りしやすいと言われる開咬には戻りはなく、SLA治療の良好さが証明されました。

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